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2018年2月

2018年2月28日 (水)

思言わず出る”うわぁ!!綺麗”

織田纏向幼稚園のお別れ会へ、上演にお伺いしてきました。


纏向古墳群のある、三輪山に近く、のどかな景色が広がっています。


ナビの案内で入り込んだ道が大変!車幅いっぱいの道で、小さなトンネルはサイドミラーを閉じなければ通行できません。


登園のお母さん達もいて、路は間違いないとドキドキしながら走って行ったのですが、とうとう道は田んぼへと入って行ってしまい、行き止まりでパニック状態。



どうも幼稚園の裏手に来てしまった様子。



会場外で舞台の準備をし、子ども達の発表を見せて頂いてその後の上演で、何とか気持ちを落ち着かせる時間が有りました。



会場の電気を消し、舞台前のブラックライトを付けた瞬間「うわぁ~!凄い!綺麗!の声が会場に響きました。

一番嬉しい瞬間です。



間を取り、お話を語り始めるとその「うわぁ~!凄い!」の声がピタリと止まり、みんなお話の世界へ入ってくれました。


最後は、「みんなともだち」の作品で、蓄光絵の具で書いた”ごそつえん おめでとう”の言葉が、ブラックライトをも消した暗闇の中で浮かび上がり、皆さんに喜んで頂けました。

パタパタ

くまくんの おでかけ

しかくかくかく  (パネルシアター)

まっくろ ネリノ  お月様って どんなあじ   みんな ともだち (ブラックライトシアター)

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2018年2月17日 (土)

ありのままでいいんだよ

Img_3667_2学校へお話にお伺いした時には、卒業を控えた六年生に、必ずこの絵本を読んでプレゼントします。

少し、大きく成ったあなたへ,この絵本の言葉をいつか思い出してくれたら、と。

コオロギはくろい 

トンととんで
ピョンとはねて
チリリとないて
なつのよるを
ひとしきり うたいあげる
でも コオロギにとって 
                                   たいせつなのは
                                   くろい と いうこと
                                                                           で始まります。
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スプーンは 
食べるときにつかうもの
てで にぎれて
くちのなかに あうんと おさまり
たいらじゃなく くぼんでいて
ちいさな シャベルみたいに
いろいろなものを すくいとる
でも スプーンにとって
たいせつなのは
それをつかうと
じょうずに  たべられる
と いうこと
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ひなぎくは しろい
まんなかが きいろく
ながくて しろいはなびらには
はちが ちょこんと すわり
なんだか くすぐったい 
かおりがして
ひろい みどりの そうげんに
よりそい ささやき あっている
でも ひなぎくにとって
たいせつなのは
しろくあること



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りんごは あかい
したくのできた りんごは
きから ぽたんとおちてくる
かじると なかは 白く
あまずっぱい つゆが
ほおに はじける
そして りんごのあじが
くちいっぱいに はじける

でも りんごにとって
たいせつなのは
たっぷり まるいと いうこと




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Img_3673あめは うるおす

くさは みどり

ゆきは しろい

かぜは ふく

そらは いつも そこにある

くつは あしを つつむもの

それらを 短い言葉で語り、 すべてを削ぎ落とし、本質を見つめていく。


あかちゃんだった あなたは
からだと こころを ふくらませ
ちっちゃな いちにんまえに
なりました
そして さらに 
あらゆることを あじわって
おおきな おとこのひとや おんなのひとに なるのでしょう

でも あなたにとって 
たいせつなのは

あなたが
あなたで

                                   あること

今井小学校では、16年間この絵本(2001年)を六年生に読んで、プレゼントにしました。

ある女の子は、先生から頂いた新聞の中で、「よくは解らなかったけれど、この絵本がとっても良かったです」と書いてくれていました。


この女の子は、言葉に表せないだけで、しっかりと感じ取ってくれているのだと思います。


この1月のお話の時は、「この絵本で、けいもちょっと救われました」と言って、六年生に読んだのですが、一時間が終わって片付けている所に男の子が来て、「どうして 救われたの?」と話しかけてくれました。


「だって、あなたのままでいいんだよって、言って貰えるなんて、素敵でしょ。そうかぁ!いいんだあ!って気持ちが楽なって嬉しくなるでしょ」って答えたら。


「そうやな。ステキや!」とニコッ♪


そして、「ありがとう!」と元気に教室を出ていきました。


気持ちがほっこりして、一日のお話会が幸せな気持ちで終われました。


何かにぶち当たった時、この言葉を思い出してね。

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2018年2月15日 (木)

大淀の子育て支援へ。

この日は、とっても寒く、朝起きてみるとうっすらと雪化粧で、いつもなら大はしゃぎするのですが。


ここんところ、お話にお伺いする日に限って、雪がうっすら積もっている事が幾度と有りました。



お伺いするセンターは、吉野方面にあって、小高い山を越えていかなければなりません。



昨夜から降った雪が残り、山越えのトンネルがノーマルタイヤで行けるのかどうか?朝から早く溶けるようにと道路を睨み付けて、太陽を睨み付けて。

トンネルさえ超えれば、大丈夫!


太陽が有りがたい♪♪(ふゆはね



0歳から三歳迄の親子さんです。


指人形 くまくんのおでかけ  絵本  ごりらのおとうちゃん

パネル まるまるくるくる    ブラック おつきさまって どんな味
わらべ歌 いっぽんばし   せんたくしましょ


子育て中のおかあさんに、少しでもゆったりとした楽しい時間を過ごして頂けるように。


こどもとゆっくりと対話し、触れ合って頂けるように。


おちびちゃんたちには、大好きなお母さんと一緒に、愉しい時間を過ごして貰えるように。



園庭には、大きな木が植えられていて、森の中に有るような、とっても素敵な子育て支援センターでした。



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2018年2月12日 (月)

やってみれば、声を上げてみれば

Img_3662一わだけ はんたいに あるいたら


1984年に発行された、線画のとても素朴な感じの、長年読み継がれている絵本です。


昔海の向こうの島には、あるきどりが住んでいた。



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色んな大きさのあるきどりがいたのだけれど、不思議な事に、いつも同じ方を向いて、きちんと並んで歩いていた。




ある日の事。





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一.わが、反対の方へあるきだした。




皆はよってたかって反対に歩いた一羽を「みんなと同じように、歩くんだ」

「きちっと、正しくあるくんだ」

「あいつは、あたまがあおかしくなったんだ」とののしったり、蹴とばしたり、おどしたりした。
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その時、別の一羽が大きく羽ばたき舞い上がった。



それを見て、他のあるきどりたちも、我も我もと羽ばたきだした。



「俺たち違う方へも行けるんだ!」「僕たちつばさがあったんだ!」
「泳ぐ事も、飛ぶこともできるんだ」と気がついた。

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そして



あるきどりたちは、大空を力いっぱいあちこち元気に自由に、飛び廻るようになった。



もう何十年も読み継がれている絵本です。



大人だからこそ、自分に引き寄せて読める一冊です。

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2018年2月 1日 (木)

[も]じゃなくて[だからこそ]

地域の65歳以上の方が集う、サロンへお伺いしてきました。


絵本紹介と、ブラックライトシアターの上演です。

1時間半の長時間を、退屈に感じずに観て頂けるか、絵本選びに力が入ります。


最近は、大人向けに絵本を解説する本も沢山出版されています。


文庫でも[大人も愉しめる絵本]のコーナーを昨年から作り、見開きで置いています。


でも、大人もじゃなくて大人だからこそ読み取れる絵本が、沢山有ります。


こどもは、自分がお話しの世界に入り込んで楽しんでいるのですが、大人は自分に引き寄せて読んでいく。


違う方向から物事を見ると、「あっ!」と思うこともあって、とっても楽しいo(^-^)o


勿論、大きなこどもたちは大人以上に、しっかりと受け止めている子がいます。


後半は、初めて見るブラックライトの美しさに、喜んで頂けました。


主催のスタッフの一人の方に「企画を聞いて、絵本で1時間半も?と、内心少し心配していたのだけれど、とっても良かったよ、。みんな楽しんでくれていたよ」とおっしゃって頂けました。


参加された方からも、とっても楽しかった!
「絵本もいいねぇ」と


そんな言葉を聞いて、一番ホッとしたのは、勿論自分!

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