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2017年6月12日 (月)

九重連山

Img_3562 今が真っ盛りのミヤマキリシマを見に、九州九重連山へ。


夜、フェリーで南港を出発~早朝別府着~長者原~雨が池~坊がつる~大船山(たいせんざん)1786.2M~北大船山(きたたいせんざん)1706M~大戸越(うとんごし)~平治岳(ひじだけ)往復1643M~大戸越(うとんごし)~坊がつる~法華院温泉ロッジ(泊)~九重山~坊がつる~長者原~別府~夜行フェリー南港(早朝)着。

朝九時、長者原を出発。



今が見ごろとあって、多くの登山者のグループが登ってゆくが、みなさんやはり年配の方達が多い。



そのグループに道を譲って貰いながら、ミヤマキリシマを目指す。



あいにくと今日は曇り、明日はどうも雨の予報らしい。



大船山、北大船、平治岳へは、坊がつるからの往復になる為、宿泊用の重い荷物を置いてゆくことにした。



けれど、それが後々大変な事になってしまった。



060601「坊がつる讃歌」と言う歌に「ミヤマキリシマ咲き誇り 山くれないに大船の 峰を仰ぎて 山男 花の情けを知るものぞ」と言う歌詞が有る。



今までずっと、山が紅に染まっている情景だと思っていた。



でも、ここに登って初めて、大船山に咲くミヤマシリシマが、紅に山肌を覆っている様を読んでいたのだと知った。



Img_3571 坊がつるから1786.2Mの大船山を目指す。



岩だらけのキツイ登りだ。
Img_3568
















大船山から、次の頂上平治岳を眺める。




ここからも、山の赤さが際立っている。

060629

平治岳へは、ミヤマキリシマの間を縫うようにして登っていく。



余りの美しさに感動!
060630






平治岳への最後の登りは、急登でおまけに岩が多く、砂地の為ズルズルと良く滑る。


四つん這いになって進む。



かなりの登りだけれど、この美しさに登りのしんどさを忘れる。


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一つ一つの頂上を目指す地点に来ると、登りの急なしんどさがよみがえり、もう降りようと幾度と思いながら、あの美しさの中に入ってみたいとの想いが勝って、何とか最後の平治岳を目指すことが出来た。



最高!!



ブラボーーー!!


けれど、急な登りより下りが大変。


火山の軽い石がゴロゴロし、オマケニ粘土質のズルズルな土で、何気なく足を下すと、つるっと良く滑る事。


一足一足に力を入れて、しっかりと踏みしめて注意がいる。


さて、坊がつるに着いて荷物を見てみると、無い!


今日の夜と、明日の朝と昼の為に持ってきた食料が無い!


どこを探しても無い!


見ると入れ物が散乱している、犯人はカラスだ。


折角重いのを我慢して担いできたのに、カラスに御馳走してやるなんて最悪!


と言っていても仕方ない、皆さんから少しずつ分けて頂くしかない。


小屋に入って、荷物を整理していたら、食器の中に入れていたアルファー米が見つかった。


これで、今晩の食料は何とかなる、助かった!


小屋に着く前に降り出した雨が、本降りになってきた。



明日は、雨の中を歩かなければいけないんだ。


法華院温泉は1000M程にある、ひなびた温泉にゆっくりと浸かって、汗を流す。

この日は、寝不足のまま八時間程の登山で、流石に足もパンパンだったけれど、ミヤマキリシマの美しさに全ての疲れが吹っ飛んで、感動だけが残っている山行きでした。




















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