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2015年4月29日 (水)

こうていぺんぎん

Img_2666 絵本講座で紹介した科学絵本「こうてい ぺんぎん」 小森 厚 ぶん 薮内 雅行 絵

絵本紹介の前に、名付けて”ペンギン歩きごっこ”を皆でしました。

Img_2667 その恰好が、ペンギンのお父さんが子育て中の姿とそっくりだから、そう呼んでいました。

それは、お父さんの足の上に子どもを乗せて、一緒に「ペンギン、ペンギン♪」とよちよちと部屋中を歩く親子遊び。

けいも大好きな遊び、大きくなっても、大人になっても、してもらうのがとっても楽しいペンギン歩き。


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こうていぺんぎんは、おすが生まれたたまごを足の上に乗せ、お腹の皮ですっぽり包んで温めます。



その間、めすは厳しい自然の中一月程かかって海へ辿りつき、魚やこえびを取って、待っている子ども達に餌を持って帰ります。

その間に卵はかえり、小さな雛になった子ども達が、お父さんペンギンの足元で暖かく温まって、お母さんの帰るのを待っているのです。

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そして、今度はお母さんがヒナの世話をし、お父さんが餌を取りに行く番です。



大きくなったヒナは、餌を沢山食べるので、親たちは忙しくお父さん、お母さんと、順番に餌を取りに海に向かいます。

ヒナ達も大きくなり食べる餌も多くなり、親鳥たちが忙しくなると、ヒナたちは一つ所に集められ、親が餌を食べさせに来てくれるのを待ちます。

Img_2670 幼稚園や 保育所の様です。

厳しい冬が来て、雪嵐になった時ヒナたちは体を寄せ合いかたまり、その周りを親鳥たちがヒナ達をその厳しい嵐から守るのです。

嵐に背を向けて、大人たちは子どもを守り、じっと耐えるのです。

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やがて短い夏が来ると、ヒナたちは親鳥に連れられ初めて海に向かいます。

ヒナ達にとっては、初めての厳しい長い旅です。


飢えや長旅、厳しい自然の中、生きて海に辿りつくヒナ達は、半分程のかずに減っています。


やっと海に辿りついたヒナ達は、、餌をとる練習をします。

まもなく、親鳥から離れて一人で生きていく時が来るのです。


こうしてペンギンたちは、全員で力を合わせ子育てするのですね。

厳しすぎる自然の中では、そうしないと生きていけないんですね。

こんな風に、大勢の大人達から愛され見守られて育てられる子ども達、きっと親離れが出来、一人で生きていける大人になれる。

科学絵本だけれど、育児書でもあるよね。

家族だけでなく、地域、廻りの大人達、皆で子ども達を見守って行けるといいね。

愛されて育てば、愛せる人になれる、全ての子ども達が愛され見守られて初めて、独り立ちのできる大人になれる。

大人に成れていない大人が、多くなっている今。

ペンギンたちの様な大人が、世界が、増えますようにと祈りながら。

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