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2014年10月12日 (日)

子ども達に届けられました。

一年前から手掛けていた、橿原に伝わる民話絵本二冊が出来上がり、市内の3歳から6歳までの子ども達のいるご家庭4000所帯と、幼稚園小学校、保育所に、届けられました。

この絵本2冊は、テレビで、民話を再話し紙芝居や、パネル等にして語っていた時の、集大成になりました。

こんな機会を下さった方々に、感謝です。

皆の手に届いた今は、絵本への評価はどんなんなんだろうと、とっても気になり不安なところです。
1年間何度も何度も出来るだけの推考を重ね、絵の担当の方とも、想いや情景を共有して頂けるよう、何度も話し合いを持ち、皆さんと協力して出来上がった作品です。

Dcim0149「きたばやしのたぬき」は、市内の真菅{曽我}と言う地域に伝わる民話で、今も「北林」さんと言うお宅が有ります。

このお話は、奈良の民話として、出版されていて、創作ではなく絵本としての編集になります。

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さて、あらすじです。




北林と言うお屋敷に初孫が生まれ、だんなさんは、お祝いに小豆飯を炊き近所に配るのですが、沢山炊きすぎて余ってしまいます。
余った小豆飯の入った釜を、台所に置いたまま家の者は眠るのですが、夜中、物音でだんなさんは、目を覚まします。
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泥棒かと思った旦那さんが、そっと台所を覗いてみると、二匹の親たぬきが、ぎょうさんの子ども達に小豆飯を食べさせているのです。
旦那さんは、たぬきたちがお腹を空かせてやってくるのだと察し、あくる日から毎日、家の者に頼んで、タヌキの好きなごちそうをいっぱい台所に置いておくようにします。
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そんなある日、北林家に泥棒が入り、家の者たちを脅すのですが、何処からか現れた仁王さんほどもある大きなお相撲さんに助けられます。
その夜、たぬきが「みなさん、ご無事でよかった、これでやっとご恩返しが出来ました」とお礼を言いに旦那さんの枕元に現れます。

Dcim0161

それからと言うもの、北林の屋敷では、ますますタヌキたちを大切にしたということです。
どの地域にも、たぬきやきつねの出てくる民話は、多く伝わっていますね。


このお話の「曽我」の地域には、大化の改新で殺された”蘇我入鹿の首が飛来した”と言われている場所もあるんですよ。
 

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