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2012年6月

2012年6月22日 (金)

絵本は 楽しい ♪

桜井市で活動されている、読み聞かせのグループ”読未知”さんの勉強会にお伺いしてきました。

若いお母さんたちのグループで、図書館初め様々なところで活動されています。

今日は、読み語りについてと絵本の楽しみをお話させて頂きました。

皆さんとっても熱心。

大きく頷いてくださいます。

絵を読んで、作者の深い意味を発見したり、自分流に解釈したりと、絵本は大人も十分に楽しめます。

紹介した本

「サンタクロースの部屋」「こども 心 ことば」「ことばの贈り物」これらは、子どもの本に関わる人、お話をする人に、是非に読んで欲しいなあ。

「おかあさんの 目」「ティッチ」「きょうは なんのひ」「ロージーのおさんぽ」「かいじゅうたちのいるところ」「だれでもしっている あの有名な ももたろう」「たいせつな あなたへ」「うまれてきたんだよ」

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2012年6月19日 (火)

ヒマラヤ カンチェンジュンガ 写真集

カンチェンジュンガの写真を マイフォト に集めてみました。

ブログに載せなかった写真も、順にアルバムにしていきます。

 

 

 

見てね

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2012年6月17日 (日)

ももたろう

誰でもが良く知っているあの「ももたろう」です。

でもこの絵本は、その皆が良く知っている「桃太郎」ではありません。

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「だれでも知っているあの有名な  ももたろう」 五味 太朗

絵本って、”子どもの読む本だ”なんて思っていませんか。

なかなか、この絵本「ももたろう」は是非大人に読んで貰いたい本です。

思い込みって怖いですよね。

世間の噂や風評で踊らされるのも、ね。

是非、一度手に取って読んでみてください。

手に取って、自分で読んで、見て、読後感は如何ですか?

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2012年6月14日 (木)

市民活動公募事業

今年度も、市民活動公募事業に申請し、プレゼンを通過し補助金がおりる事になりました。

「子どもの育ちと本」を柱に、今年は~心をつなぐ わらべ唄 手遊び 詩~の講座を持ち、そのあと数か所で実践を行う形です。

ネパール ヒマラヤトレッキングで、現地の子ども達と言葉を越えて、わらべ唄 手遊びが通じ、心が通う経験をして、手遊び、わらべ歌の持つ力を再認識しました。

私達の公募事業での申請も三年目と言う事で、今年度に行う4つの講座などに関しての総費用の半分しか助成金を頂けませんでした。

あとの半分は、自分たちで捻出して行わなければなりません。

今は公の場所もボランティアの受け入れが、かなりスムースに行くようになっていますが、ボランティアと言う形に誤魔化されて、大事な所の予算が削られていくのですよね。

それでも、多くの方に伝えたい。

事業のスタートです。

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2012年6月12日 (火)

アイシャドー の金魚

一年近く飼っていた金魚が、二匹とも死んでしまった。

一匹は、元気が有り余って、水から飛び出し、もう一匹は病気にかかってしまい、可愛そうな事をしてしまった。

空になった水槽は、寂しくもあって又金魚を買ってきた。お店の水槽で元気に泳ぎ回っている金魚を指差し、入れてもらった。

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三匹其々特徴が有るものを買ってきたのだけれど、尾やひれの先が少し黒いのがいて、真っ赤の中で一匹が違う様子で、手元に置いてやりたくて入れた。

帰ってよくよく顔を見ると、口紅をしているし(髭と思えばそうかな?)目の上には、アイシャドーもしている、何とお洒落な金魚だ。

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朝、三匹の泳ぐ様子を見て、
元気で良かった!って、思う毎日です。

金魚も合図すればこちらへ来るように、懐くのかなあ?

 

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2012年6月11日 (月)

いよいよ 日本へ

ネパールがストの為、乗り物が使えず観光にも行けずに、ホテルで過ごすことになった。

木陰で本を読んだり、近くをウロウロしたり。

綺麗なホテルでは無いけれど、周りの高い建物を眺めたり、のんびり、ゆっくり過ごした。

19日、中国の成都で一泊、20日北京経由で関空へ。

中国は、空の色が無く、そして透明感も無く、乱立する高層アパートは無機質で、とても冷たく感じられた。

北京空港で、ちょっとしたアクシデントも有ったりで、ちょっと好きになれないで通り過ぎてきた。

荷物は、トランジットの飛行機に乗れず、関空で手続きをして帰る。

やっぱり日本は、親切で行き届いている、安心して任せられる。

ただいまあ!

日本。

帰ってきて是非一番したいことは、お風呂にゆっくりと肩までつかって、思う存分お湯を使いたい。

温泉に行きたいなあ!

こうして、「けいの部屋」で、カンチェンジュンガ 山旅をもう一度経験し、その時の気持ちが浮かんできた。

又行けるかなあ

行きたいなあ

ヒマラヤ

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2012年6月10日 (日)

手遊びって 世界共通

5月17日、テンバ・シェルパが家に招待してくれた。

 

3歳と7歳の女の子がいる。お伺いするととっても恥ずかしそうにしていて、一緒に遊ぼうと言っても逃げてしまう。だって顔も言葉も全然違う、なんだかおかしな人たちだもんね。

 

お母さんの後ろに恥ずかしそうに隠れている妹に、遊ぼうと近づいて、手を取った。とっさに「一本ばし こちょこちょ」ってやりだしたら、逃げずにじっと手を出してくれている。「たたいて つねって 撫でて、階段登って  こちょこちょ」ってこちょこちょすると少し、顔が綻んだ。続けて3,4回しているうちに、”もっとしてほしい”の顔に成り、すっかり慣れてくれた。

 

お姉ちゃんも横で”してほしい”って顔をしているので、お姉ちゃんとも「いっぽんばし、、」と手遊びで接近。こちょこちょがいつされるか、今か今かと半分こそばいと感じながら待っている子どもの表情は、皆同じで、何度も腕を上り下りしながら、子ども達の期待感を高めていく。こちょこちょをしてもらった時の子ども達の満足した(*^_^*)は、一緒だね。可愛いね

 

他にもいっぱい、日本の手遊びをすることにした。

 

「いちじく 人参 のわらべ歌。「はじまるよ」「いちといちで何の音」「右手出していっぽん」子ども達は、聞きなれない言葉と歌で、真剣な表情に成り、一つ一つを食い入るように見て、自分も手を動かし始めた。

 

何度も何度も、”もう一度して”手を覚えると今度は口元を真剣に見て、日本語を真似しだした。こうして何時間後には、日本語で歌って手遊びを覚えてしまっていたのだ。

 

お姉ちゃんが、ネパールの手遊びも教えてくれた。親指から順に出してトントントンとして、大きく腕を回し帰っていく。それが小指まで続く。日本と同じだ。歌の意味は解らなかったけれど、手遊びの意味はよくわかる。

 

今度は、一 二 三をネパール語に直してすることにした。

 

お姉ちゃんは、一 二 の日本語の意味が直ぐに解り、ネパール語に直してくれた。

 

同じだね。言葉の意味は解らなくても、手遊びの意味は通じてるんだよね。

 

私のネパール語の発音が悪くて、しっかり口を開けて教えてくれたけれど、なんせ覚える方が???だから、そのたびに大笑い。

 

こんなして、手遊びを通じてすっかり子ども達とは、お友達。

 

手遊びの力ってすごいね。

 

改めて感じました。

 

世界共通だね。

 

大きくなっても、この時間の事覚えてくれているかな?

 

プレゼントした日本の絵本も、いつか興味を持って見てくれるかな?

 

楽しかったなあ!

 

パネルシアターも、持ってくれば良かった。

 

もし、又トレッキングに来ることが有ったら、折り紙と絵本とパネルシアターは、荷物の重さ等考えないで持っていこう。行きたいなあ♪

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2012年6月 9日 (土)

改めて感動したわ

25日間の山旅の中で、出会った隊は12隊、計20人程で、全てのテントサイトでも我々4人のパーティしかなく、本当に静かなトレッキングでした。

ヒマラヤのトレッキングでは 余りない事との事で、やはり山が深くアプーローチも長いからかな。

毎日7時間から10時間程を歩いていたのだけれど、一日の長さは解っても、自分がどれだけを歩いたのか、何処までを登ったのか、全体像が全然掴めていなかったのだけれど、記念にと思って「カンチェンジュンガ」の地図を買って、自分の歩いた後を線で辿ってみた。

そうしたら、自分で自分に感動してしまった。

嬉しくって、やったね!って、改めて自分を褒めてやった。

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出発は、地図の下の方で、地図上には載っていない、そこから赤線を上へ登り、右斜め上の四角い部分迄登った。5200メートルの最終テント地だ。

途中まで同じ道を下り、赤矢印の下部分へ廻り、同じ道へ出て、下って行くルート。

右側は、インド。

カンチェンジュンガ(8586m)は、エベレスト、K2に次ぐ、インド国境に聳えた世界第3位の山。

水色の部分は、氷河。

等高線が、細かく走っている。この地図を見ると全体が掴めて自分が歩いたなんて信じられない。

カンチェンジュンガ トレッキングで頂いた感動と共に、宝物だ。

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2012年6月 7日 (木)

難民の密航者 みたい

5月14日、三時、ポーター全員とお別れだ。長い間重い荷物を担いで貰った。本当に感謝。私のザックと二人分をいつも担いでくれたポーターに心からお礼を言った。まだ10代のとってもいい青年だ。

 

ポーター達は、2日間ほどをかけ、歩いて自分たちの村に帰る。

 

荷物のないポーター達は、山を下るのは超特急のごとく速い。

 

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夕方5時過ぎにチャター車が迎えに来た。ここカンディンベまで、11時間かかったとの事。

 

えっ!そんなにかかるの?

 

それに、人は12人もいるのに、どうするの?車は一台みたいだし。

 

と、ごちゃごちゃ言っていたら、そのまま雷雨の中1トン近くも有る荷物を屋根や後ろに積み込み、12人を乗せて出発。

 

この雷と大雨の中車が走るのを考えると、とても怖い。

 

一列の三人掛けに私達4人が座った。身動きどころか折り重なった状態だ。

 

後ろの座席には5人が乗ったのだけれど、首を回して後ろを見ることさえ出来ない状態で、どうなっているのか全然わからない。

 

この荷物と、人満載で真っ暗なヒマラヤの稜線をひた走りに走る事に成った。

 

道と呼べる道ではなく、岩がごろごろしていたり、穴ぼこだらけで、悪路と言うのも良く言い過ぎの感じだ。

テレビで見るアフリカのサフアリーより、最悪!

 

車の幅いっぱいいっぱいで一歩間違えば、谷底。運転手さんは前を見るより、窓から体を乗り出して、後輪を見ながらハンドルを切っている。

 

もう運を天に任せるしかない。

 

急なカーブは、私達を降ろし、残りの全員がジープの谷側にぶら下がり、車が倒れないようにしてカーブを曲がる。

 

車のワイパーは無く、大雨の為助手席のシェルパが窓ガラスを拭いている。

 

ええんかな?

 

この車

 

車内は大音量で音楽がかかり、車は左右、上下に大きく揺れ山を幾つも超える。

到底寝訳なんかない。

 

真夜中、急に車が止まってエンジンがかからなくなった。こんな誰も通らないような道でエンストとは。私達どうなるんかしら?

 

真っ暗な中、ヘッドランプの明かりだけで、運転手と助手が工具を出して、なにやらトンカチ、トンカチしているのだけれど、そんなトンカチで直るの?

エンジンがかかるの?

私達帰れるの?

そんな作業を気長く待ちながら、Hさんが、ぼそっと「私達ってこの状況は、まるで難民の密入国者みたいやね」

本当にぴったりと言い当てていて、もう可笑しくって大笑い。

 

笑うしかないよね。この状況。

 

トンカチしていると、不思議、なんでやろうエンジンがかかった!向こうの人は、故障には大慣れみたい。

 

良かった!帰れる。

 

12時間、ヒマラヤの稜線を走りに走り、朝6時半空港のある村に着いた。

 

私達生きて帰れたね。

 

怖かった!

 

ここで、キッチンボーイ、コック、一人のガイドさんとお別れ、彼らは、これからまた夜のバスで8時間揺られて、カトマンズへ帰る。

 

私達は、ここから人力車3台に分乗して、1時間半ガタガタ道を又揺られやっと空港へ。

一時間もの長い時間、ガタガタ道を100何キロを乗せて、必死に自転車を漕いでいる背中を見ていると、申し訳なくって押して上げたいような。

でも、この一時間で彼にとっては、一日分以上の収入になったのよね。って納得させながら背中を見つめてた。

 

ストの影響で飛行機は席が取れず、取れた人から順に乗って、取り敢えずはカトマンズのホテルで集合。

 

全員が何とか今日の日に、集合できた。

 

 

こんな経験、もう二度と出来ないだろう、と言うかしたくないけど、終わってみれば、それも又楽しく面白い出来事でした。

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2012年6月 6日 (水)

カンディンベ へ

5月14日、この日がカンチェンジュンガ トレッキングで、私にとって一番過酷でしんどい歩きになるとは思ってもみなかった。

 

朝6時半出発、上り下りの高低差も余りなく、山を廻り込みながら下ってゆく。

 

道端の花を楽しみながら、歌まで歌いながら歩いていたのですが、二時間もすると、日がきつくなり温度が上昇してきて、暑い事この上ない。

 

汗だくで、どんどん温度も上昇してきている。

 

今日は、6時間をそのまま歩き、着いた村で昼食との事で、お水もペットボトル一本分くらいしか持っていない。

 

喉もカラカラで、少しの水では追いつかない。

 

体中の水分が出てしまったのではと思える程汗をかき、足はどんどんゆっくりになり、前との距離はどんどん離れてゆく。

 

お水が欲しい。

 

温度を聞くと、炎天下で35度あるとのお返事。

日影が欲しい。

 

少し歩いては、休憩を取ってもらい、一口水を飲んでは歩く。

 

岩から出ている水が有り、お腹を下してもいいから飲みたいと思った時シェルパが「これはピュアな水だから飲んでいいよ」と言ってくれた。

 

生き返った感じだ。

 

何と美味しい水。

 

水筒いっぱいに水を入れ、又足を運ぶ。熱中症で倒れてしまうかも?と内心思いながら、やっぱり歩くしかない。

 

温度の急激な変化に体がついていけない。

 

平坦なこんな道でバテテしまうなんて、暑さに参ってしまうなんて、自分の体力の無さを思い知らさせた感じ。

 

”ビスタリー”と言う言葉も出なければ、話に相槌を打つことも、一言も喋る気力がない。

 

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「もうだめだ、暑すぎ!」と心の中で叫びながら、最終の村に着いたのは、13時。

 

お昼も一口も食べられず、只”タトパニー”「お湯が欲しい」そればかり。

体中の水分が抜け、只ひたすら熱いお湯を飲み続けた。

こうして写真を撮り、村を少し散策しようと思えたのは、何時間も経ってからだった。そんな長時間倒れこんで放心状態になったのも、トレッキング中今日が初めて。いつもは、いくらしんどくても着いて景色を見ていればすぐに回復できていたのに。

-10度のテントの中の寒さには耐えられても、35度の暑さには耐えられなかった。

良かった!

熱中症で倒れなくて。

最後の最後に、皆さんに迷惑をかける寸前だった。

明日からストと言う事で、今日降りなければ、予定の日に日本には帰れなくなると言う事で、二日早く山を下りる事に成った。この村までは、何とか車が入れるらしい。

明日も又、この暑さの中を歩くのかと凹んでいたのが、夕方にジープが迎えにくると聞いて、内心「ヤッター、良かった。もう暑さと闘わなくて済む」と大喜び。

でも、これが又大変な体験をする事に成ってしまった。

 

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2012年6月 5日 (火)

1910Mケバンへ

5月13日、夏服に着替え、7時間程を下る。たった100M余りを7時間と言うのは、高さの引き算だけでは推し量れないと言うのはもうすでに学習済み。

 

それでも、楽な方へ期待してしまう。

 

昨日まで一緒だった犬ちゃんの姿が見えない。

 

聞くと、昨日チーズを運んできた人が、犬に紐をつけて連れて行ったそうだ。

 

あのワンちゃん、いつもこうしてどこかの隊についてきて、こうして顔見知りの人が連れて帰るのかしら。それにしても良かった、下の騒々しい村で暮らすようになったら可愛そうだもの。

 

今日も雨が降る。

 

今までのチベット色が消え、インド文化圏になった。

 

バッティの奥さんもインド系でとっても綺麗。

 

英語や日本語も通じないけれど、身振り手振りで気持ちは通じた。

 

とっても働き者で、朝から夜遅くまで働いている。農作業は女性と子供の仕事らしい。

 

ここは大きな村で、お年寄りが学校の先生を連れて私たちの所へやってきた。聞くと、ここに来た隊の人たちにノートへ何か書いて貰っているとの事。

 

40年前からだと、そのノートを見せてくれた。

 

このバッティのおじいちゃんかと思ったら、家は隣らしい。先生は、英語の通訳の為に学校から連れてきたらしいのだ。

 

おじいちゃんの宝物らしいノートには、世界各国のトレックや、登山隊の名前が記されてあった。

テント地が無く、今日はこのバッティに宿泊。

15日から、ネパールでは一週間のストに入り、バス、車が昼間は動けないと言う情報が入ってきた。

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2012年6月 4日 (月)

休息日

5月12日、2080Mのヤンプディンのテントサイトで、一日のんびりとすごす。

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先ずは、大洗濯で、テントサイトに洗濯物の花が咲きました。

そして、芝生にテーブルを出してもらって、音楽を聴きながら本を読む。

家の周りでは、鶏がひよこを連れて散歩し、親鳥の後をチョコチョコ追いかける子ども達の姿がとても可愛い。

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ポーター達は、ゲームに講じている。

バッティのバルコニーで本を読んだり、ウトウトしたり、梅の木に小さな鳥がやってきてさえずり、遠くの高い山々には少し雲がかかって、風情がある。ここが、2000Mの高所、それもネパールにいるなんて不思議な感覚だ。

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このトレッキングの途中、開始した当初の2800Mの村から私たちの隊に犬がついてきた。何処で帰るのだろうと思っていたら、5200Mにも一緒に登り、ミルギンの雪の峠も一緒に越え、私たちの前や後ろに成り隊の一員になっていた。

食事は私達から貰い、時には道案内をしてくれた犬。

今日は、一日芝生に寝っころがってリラックスしている姿が又可愛い。

テンバ、シェルパが、「犬がついてくる隊は、幸運に恵まれるんだ」と言っていたけれど、本当みたいだ。

私達の心配は、山の峠を越え反対側に来てしまったけれど、私たちと別れた後はどうして帰るんだろね、と思う事。

S_img_1259村に、やくでチーズを運んできた。

それらを売買するのだ。

ポーターやシェルパが、チーズを買っている。

こうして計って売るんですね。

大きな錘に、下から石を拾って載せてゆく。

なんか、いいねえ。

細かい事には、構っていられない。

ゆっくり、のんびり、体も心もリフレッシュ。

あと少し残されたトレッキングを、大いに楽しもう。


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又登り?

5月11日、ラシヤ峠(3310M)を越えヤンオディン(2080M)へ、今日は10時間もの歩きになった。

 

終盤入は下るだけだと思っていたら、甘かった。

 

カンチェンジュンガは、山の奥が深い、下ると言っても谷まで下り川を渡って又登り、又谷まで下って、川を渡り、又登る。それの繰り返し。

 

結局山を三つ超えた事に成る。今日は、あそこがテント地と指差した場所は、谷を挟んだ向かい側の違う山。と言う事は、又谷まで下り、今いる高さ辺りまで登らなければならない。

 

たわわになっている木イチゴの実を見ても、取って口に運ぶ元気も無く疲れ込んで歩いていたのだけれど、途中で雨が降り出し、雨具を着るのも暑く汗をかくので濡れたまま歩く事にした。

 

やっぱりびしょびしょは嫌だと体が思ったのか、足が急に速くなり休憩も取らず一気にテント地へ。

 

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流石、テントに着いた時は、倒れこみ暫くのびてしまった。一日で10時間歩行は上級者向けだとの事、しんどい訳だ。

 

今回のこのトレックのリーダSさんは、ヒマラヤの8000M級の山は、後ダウラギリを残すだけで、それもこの秋に計画していて、これで全8000Mのヒマラヤを見た事に成るとの事だ。

 

Fさんも何度もヒマラヤへ訪れている。

 

S氏とシェルパのテンバとは、ヒマラヤへトレッキングや登山に同行するようになって、10年に成ると言う。私が参加させて頂いた二年前のランタン、ヒマラヤのトレッキングの時も、テンバ、シェルパのガイドだった。

信頼関係で結ばれているシェルパが同行していると、安心で心丈夫

 

今日は、今回のトレッキングの無事をお祝いして、ヤギを一頭買い、料理してもらってポーター達、シェルパ、コック、みなさんと一緒に頂いた。一緒と言っても決して席を同じにすることは無いのだけれど。私たちは、いつでもお客様なんです。

 

やぎは一頭1万円し、ネパールではとても高い金額になる。

 

やぎのスープは絶品で、肉はそれほど硬く無く、臭みも無くて美味しく頂けた。

 

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テント地の真っ赤なバラが、雨上がりの緑の中のに映えて、とっても綺麗。

さあ!明日は休息日、一日何をしようかな?

 

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2012年6月 1日 (金)

チェラムからトルトン

5月10日、今日からは本格的な下りが始まる。

トレッキングもいよいよ終盤になってきた。

3870Mのラムチェからトルトン(2995M)の1000M近い下りになる。

谷川に沿って下り、前々日の厳しさは何処へやら、とっても楽に楽しく歩ける。

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山は全体が、真っ赤やピンク、黄色、オフホワイト、白とシャクナゲの大木が咲き誇り、その大木はふかふかのコケで覆われ、小さな色とりどりの花が咲き、”宮崎駿”さんの世界を思わせてくれる。

小さなテントウムシも沢山いて、1000mも下ると昨日までの世界とはがらりと変化している。

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楽な下りは、小さな花や虫たちにも目が行き、自分に余裕が有る。

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親子のやくが草を食んでいた。

良く似ていて、とっても可愛い、こちらの気持ちもほっこりしてくるね。

これから毎日、1000程を下ってゆく。

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今日は休息日

5月9日、雨のちみぞれが降ってお天気も悪く、カンチェンジュンガを観に行く予定だったけれど、中止で一日ゆっくりとお休み。

「昨日が今日のような天候だったら、遭難してたな」と聞いて、先ず駄目になってたのは私だろうなあと、幸運に感謝。

山の天気は、変わりやすく、何がどう引き金になるかも解らない。

良かった!

取り敢えず、良かった!

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ミルギン峠 ラプサング峠 チェラムへ

5月8日、は、通算9時間も歩く事に成った。

 

ミルギン峠(4480M)ラプサング峠(4646M)を越え、チェラム(3870M)迄下るルート。

 

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雪のキツイ斜面を只ひたすら登る。

 

早朝の硬い雪を踏みしめる音だけが響いている。

 

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ジャヌーの南面が見えた。

 

一段と存在感のある姿だ

 

白い大きなスフインクスが、天高く聳えているようだ。

 

こちらから見るジャヌー南面は、山の下部分から眺められ、一段と高く大きく見える。

 

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ジャヌーは、一度見れば決して忘れられない姿をしている。

 

イギリス人が初登頂して、付けたイギリスらしい名前だ。

 

雪の急な登りを登ると、そこにはマカルー、ローツェ、ジャヌー、そしてエベレストがパノラマのように望め、その最高の景色に今までのしんどさもいっぺんに吹き飛んでしまった。

 

けれど、大変なのはここからだった。

 

一度急な雪の斜面を下ったかと思えば、又急な登りが続き、雪の照り返しと日差しはきつく肌を刺す。

 

温度が上がり雪は緩み、歩きにくい事この上なしだ。下ったかと思えば又登りと4700Mでの雪斜面を2時間もトラバースすることになった。

 

シェルパの表情も厳しくなり、後ろのガイドはこの谷を下りたとか言っている。大きな地震で山が崩れ道が変わっているらしいのだ。

 

終わりのないような上り下りの繰り返しで、道に迷ったのでは?と不安にもなってくる。

 

急な斜面は滑りそうで、一歩一歩を慎重に踏みしめて歩く事に神経を集中して、シェルパを信じて歩く。

 

歩くしかない。

 

前へ進むしかないんだ。

 

そのうちやっと登りが無くなって、下りばかりになった。

 

雪の上をお尻を付けて、一気に滑り降りたい気分だ。

 

急な下りが続き、足元に気を付けて進む。

 

足が限界に近く、少しの事で滑ってしまう。

 

シェルパがテント地が見えると遥か下を指差した。指の先には、小さく小さくテントの色が見える。

 

ゴールを見ながら、未だだ未だだと思いながら進むのは嫌いだ。

 

そのことをしている間に、ゴールになっていたと言うのが良い。

 

「まだ」とおもうより、「もう」と思える方が好きだ。

 

雪がなくなった道は急斜面で石が多く、その石で何度も滑って尻餅をつく、足が疲労で弱っている証拠だ。

 

テントが見えだしてからの距離が長く長く感じた。

 

着いた時はやり切った思いで、自分に感動してしまった程、キツイ道だった。

 

シェルパも着くと握手をし、抱き合って喜んでくれた。

 

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ホント、良く歩いたなあ。

 

この日の夕食は、やくの肉。

硬い、とっても噛みきれない程で、いつ飲み込んでいいか解らない。

考えずに飲み込むらしいのだが。

 

この日の夜は、最高の星空。

 

大きな星が、空いっぱいに輝いていた。

 

テントを開けはなし、暫く寝転んで空いっぱいの星を存分に楽しんだ。

 

山で見る星は、大きくて無数に輝いていて本当に綺麗。

 

今までは毎日雨か雪で、このトレッキング中で初めて星を見た気がする。

 

どんなしんどい体験も、こんな小さな事で全て忘れてしまう。

 

だから、又同じことが出来るんだよね。

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