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2009年11月13日 (金)

海の見える神話の世界へ

それは、太平洋熊野灘の水平線が広がる側に聳え立っていました。

”花窟神社”(はなのいわやじんじゃ)、三重県熊野市有馬町にある。

那智黒石の産地として名高い玉砂利の海岸、七里御浜。

海の無い奈良からは、吉野からの山越えで、二時間余りで海に出会える場所。

神社が聳え立っている。

??

海岸線を走る国道の横にこんもりとした森があった。

参道を進むと、鳥の声が沢山聞こえてくる。

P1000098  その先には、社殿は無く、大岩壁、大岩塊が聳え立っているのだ。

白い岩肌に、あちこち大きな窪みがある。

何とも神秘的。

冥界への入り口。

世界遺産に登録されているこの花窟神社は、神話の女神イザナミの墓所と伝わっている。

8月の新聞記事にこの花窟神社の事が書かれてあって、すんごく行って見たくなって、やっと今日実現した。

来て見て、やっぱり期待を裏切らなかった。

P1000096 そして、空高く、岩壁の上から綱が伸びていて、そこに三つの旗のように編んだ綱がぶら下がっている。

この綱、170メートルもの長さがあるんですって。

旗のような三つの綱は、天照大神、月読神、スサノオ神を現しているそうだ。

そして、綱は七本を合わせてあるんだけれど、それは、イザナミの子ども達を現しているんだって。

空を見上げて、「それにしてもこの綱、どうして掛けるんだろうね、樹も一杯あるのにね」って話していたら、たまたま、熊野古道の語り部の方がお参りされていて、お話を聞かせてくださった。

年二回、御綱掛け神事が行なわれていて、全国から来られた方達によって、170メートルもの綱を掛けるとのこと。

先ず、境内に綱をとぐろ巻きに置いて、一方を大岩壁の裏から人が登り、ゆわえる。

もう一方は一人一人が綱の端を持ち、道路に出て、浜に入り、波打ち際まで縄を伸ばし、樹を超え、もう一方をゆわえるんですって。

2月と11月の2日にこの行事があるそう。

今度は是非、実際に見てみたぁーーいな。

沢山の少し大きな蝶が、私たちの上を乱舞していた。

始めてみる蝶。

羽が透けて見え、陽に照らされてとっても美しい。

”あさぎまだら”と言う蝶らしい。

渡り蝶だと言われている。

この時期、こんなに沢山の”あさぎまだら”が飛んでいるのは珍しい事なんですって!

何だか、ファンタジーの世界にでもいるような。

不思議な感じ!

一緒に行ったお友達は、児童文学作家なんだけれど、偶然に、この神話を基にしたファンタジーを完成し、原稿を入れ終わった所。

ちなみに、来年夏頃出版の予定ですって。

けいは、以前テレビで語りをしていた時、奈良県橿原市香具山に纏わる民話として、神話『天の岩戸」を語った事があるし。

うわああああぁぁぁぁ!

何だか素敵!

なんか、必然的な”縁”があったのかな?

嬉しいなぁ!

訪ねてきて良かった!

偶然お会いした熊野の語り部の”楠”さん、色々お話し聞かせてくださって有難う♪

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